今回はWeb集客の方法を紹介します。
オフラインでのテレビCMや折込チラシと同様オンライン(Web)集客でも様々な方法があります。
この記事を読めば、目的・ターゲットに応じたWeb集客の施策を理解できるようになります。
1. Web集客の種類
2-1. 自然検索(オーガニック)からの流入(SEO)
2-2. 広告による流入
2-3. SNSからの流入
2-4. Googleマイビジネス(MEO)からの流入
上記のポイントについて、順に説明していきます!

1. Web集客の種類
Web集客は店舗・自社サイトへの流入により、来店や商品の購入につなげることを目標としています。
その自社サイトへの流入経路は、下記で紹介するよう多くの経路があります。
それぞれの流入経路のことを「チャネル」と言います。
また、どのチャネルからどれくらいの人が流入しているかを分析するツールを「Googleアナリティクス」と言います。
そして、Web集客において「Googleアナリティクス」は必須アイテムになります。
Webサイトへの流入につなげるには、下記にあるような様々な方法があります。
・自然検索(オーガニック)からのWebサイトへの流入(SEO)
・リスティング(検索連動型)広告
・ディスプレイ(バナー)広告
・その他の広告
・SNSからの流入
・被リンク(外部サイト)からの流入
・Googleマイビジネスからの流入(MEO)
・メールからの流入
・アフィリエイトからの流入
今回は代表的な方法をいくつか詳しく紹介します。
2-1.自然検索(オーガニック)からの流入(SEO)
自然検索(オーガニック)からの流入とは、ユーザーの検索キーワードから検索エンジンにて自社・自店舗のサイトが上位表示され、サイトに流入してくることです。
しかし、インターネット上は多くサイトで溢れているため、特定の検索キーワードで自社・自店舗サイトを上位表示させることは、非常に難しいのです。
サイトを検索エンジン上において、上位表示させる対策のことを「SEO対策(検索エンジン最適化)」と言います。
SEO対策は、後ほど説明するリスティングやバナーなどの広告と違って、無料で行うことができ、かつ、お客様の方から自然に流入してきます。
そのため、SEO対策が最も効果的・費用対効果が高いWeb集客の方法とされてきました。
しかし、上位表示されるのには、時間がかかり、施策内容も様々で専門的な知識が必要になります。
その点から私はSEO対策よりもMEO対策の方が効果的であると考えています。
これについても後ほど解説します!
2-2.広告による流入
Web広告にも、様々なものがあり、目的とターゲットによって施策内容が異なってきます。
・ディスプレイ(バナー)広告
→Webサイトやアプリ上の広告枠に表示される画像、動画広告やテキスト広告のことです。
多くの場合はバナーで表示されることが多く、「バナー広告」と呼ばれることもあります。
・リスティング(検索連動型)広告
→検索エンジン(GoogleやYahooなど)でユーザーがあるキーワードで検索した時に、その検索キーワードに連動して表示されるテキスト広告のことです。
リスティング広告はオークション広告で、同じキーワードで広告を出している競合が多く存在すると、入札単価を高くしない上位表示されないので、お金をかけなければ人の目につくことができません。
その他にもリターゲティング広告、インフィード広告など様々あります。
Web広告の詳細について知りたい方はこちらご覧ください。
2-3.SNSからの流入
スマホの普及や5G到来で世界全体がインターネットで溢れています。
日本国内のインターネットユーザーは9,960万人と推定されており、そのうちSNS利用者は全体の78.2%となる7,786万人でした。(2020/8/26)
さらに、このままの推移で日本国内におけるSNSの普及が進むと、2022年末にはSNS利用者数は8,241万人(ネットユーザー全体に占める利用率が83.3%)に達する見通しだそうです。
※SNS利用者数については「Dijima」より抜粋
SNSが他の広告形態と大きく違う点、双方向性がある点、そして顧客や潜在顧客からの反応がリアルタイムで分かるという点です。
SNSは拡散されるスピードも速いです。
そして、サービスによってはプロフィールなどの情報から、その情報を届けたい層に絞ってマーケティングを行えるなどの、多くのメリットがあります。
一口にSNSと言ってもFacebookやInstagram・Twitterなど、それぞれのサービスに特徴があり、利用ユーザー層も異なります。
アプローチしたい層に効率よく広告を届けられるようサービスごとのポイントを押さえておきましょう。
2-4.Googleマイビジネス(MEO)からの流入
MEOとは、マップ検索エンジン最適化(Map Engine Optimization)の略でSEOの地図版と言ってもいいでしょう。
つまり、検索エンジンで「地域名+キーワード」で検索した時に表示されるマップで上位表示をさせるようにする施策のことです。
例えば、「渋谷 カフェ」とGoogleで検索した際に表示される以下のようなものです。

ここで上位表示されるのは強いですよね。
渋谷のカフェに行こうとしているお客様の選択肢に入ることができます。
逆に言えば、MEO対策をしていなければ、選択肢にすら入ることができません。
MEO対策は、SEO対策よりも簡単にすることができます。
ユーザーの位置情報から近くのお店を上位表示させる仕組みになっているため、お店に来店していただける確率がとても高く、費用対効果がとても高いWeb集客方法です。
FIS Designでは、Webサイトを構築し、このMEO対策に注力してWeb集客を行っています。
まとめ
今回はWeb集客の種類と代表的な施策をいくつかご紹介しました。
次回以降は1つ1つ詳しく紹介していきます。
FIS designでは、マーケティング手法に沿ったWebサイトを構築し、MEO・SNS運用でのサポートで集客までを1つのゴールとしております。
下記URLに詳しい情報が載っていますので、ぜひ1度ご覧ください!
公式ホームページ
https://www.fis-design-jp.com/
https://www.instagram.com/fis_design.web/
FIS Design設立以前、HP制作やWEBを使った集客を知人に頼まれ行っていました。その中で、ローカルで事業を行なっている方々の中にはWEB上の知識が少ないために職のスキルは高くても、そのスキルを十二分に発揮することができない人が多いなと感じていました。そこで新規参入していく事業者の方や、これからさらに伸ばしていきたい方向けにただサイトを構築するだけでなく、マーケティングのノウハウやその他、 WEB上のリテラシー向上に繋がるサービスを作りたいと考え、FIS Designを立ち上げました。